フルートを本格的に練習し始めて1年が経ちました、moka(@mokapple)です。
10年ぶりに古びたフルートを引っ張り出してきて練習し始めたころは、全く音も出ず、精神がえぐられましたが、そろそろ音階も吹けるようになってきて、指も動くようになってきました。
そんなど素人の私が感じた、フルート初心者あるあるについて語りたいと思います。
左薬ひとさし指が赤くなる
フルートって持ちにくい・・・。横に長いものを、横向きに持つことって日常生活であんまりないので、なかなか慣れないんです。
私の考えるフルートの持ちにくい要素はこの3つ。
左手の親指、左手ひとさし指と右手の親指でフルートを支えていますが、この持ち方ね、
左手ひとさし指の負荷がすごい!!!
練習終わるころには左手の人差し指が真っ赤になって痛い。私の持ち方が悪いのかな・・・・。
ただ、人前でフルートが重いとか持ちにくいとか言ったが最後、ほかの楽器の人からけちょんけちょんにされるので、間違っても声に出して言ってはいけません(笑)
唇の当てる場所を毎回迷う
フルートはリッププレートというところに唇をあてて吹く楽器です。
同じ木管楽器でも、クラリネット、サックス等のリード楽器のようにマウスピースをくわえて吹いたりはしないんですよね。
リッププレートに口をのせて吹くスタイルだと、初心者の私は毎回どこに口をあてて吹くのが正解なのかわかりません。
吹奏楽部の時の思い出ですが、指揮者に急に「はい、フルート吹いてー」ていわれても、すぐに構えることができず、出だしが遅れます。
指が回らない
フルートの楽譜って、連譜が多いですよね。これにフラット♭やシャープ♯が大量に散見されているときの絶望と言ったらありません。
回らない指を必死に動かしますが、指の動きが多いと(例えばレドレド)すっごく大変です。
千本桜の出だしのソ~ラ~レドレドとか、吹けたらかっこいいな~と思うのですが。
【フルートデュオで演奏してみた】千本桜/初音ミク byフルートデュオメルツ
息が持たない
フルートは、リッププレートに口をのせて吹く楽器なので、音を鳴らそうとして息を吹き込んでも、空気がすべて入るわけではなく、割と逃げて行ってしまいます・・。
高音も低音も出ない
高音と低音では、求めれらる息のスピードも、口の形も変わってきます。
高音は小さい隙間から息をすばやく入れないと出ないし、低音は広い隙間から息をゆっくり吹き込むようにしなければならない。
フルートを再開したての頃は、高音も低音も音がでなかったので、全く曲も吹けませんでした。
アルテを購入し、低音からオクターブ上の音をスラーで出したりというような基礎練習をして、最近やっと音がでる回数が増えてきたかな~という感じになってきました。
参考にしている動画
フルート初心者にありがちな5つのことをあげてみましたが、いかがでしょうか?
私がフルートの練習方法に行き詰ったときや、平日で練習ができない日は、Youtubeでフルーティストとして活躍している方の動画を見て学んでいます。
おすすめは立花さんの動画。わかりやすいです!たまに激しくふざけていたりもしますが・・・楽しそうで何よりです。
【おまけ】フルート奏者におすすめのグッズ
譜面台の下にマグネットでくっつけるタイプのチューナーです。楽譜と被らないので、演奏中も邪魔になりません♪