みなさん始めまして。「満喫ぶろぐ」というブログを書いているリュウと申します。
今回吹奏楽について寄稿させていただきます。
ぼくは富山に住んでいて中学、高校で吹奏楽部に入っていました。社会人になった現在でも社会人吹奏楽団で演奏しています。
吹いているのはチューバという楽器です。見た目はでかいトランペットみたいなものです 笑
この記事では社会人吹奏楽団がどんな感じのものなのかを紹介します。
意外とゆるい雰囲気
ぼくの高校の吹奏楽部は全国大会を目指す部でした。それこそ音を外すなどミスをすれば「バカヤロー!」と顧問の先生に怒られてしまいます。
笑ってこらえて!の吹奏楽の旅で放送されていたのと同じ感じです。
楽団に入団する前にぼくは楽団の見学に行きました。吹奏楽コンクールで毎年のように北陸大会に出場していて県内でも1、2を争う実力の楽団です。
かなりうまい楽団なのでいったいどんな練習をしているのかと思ったら、思いのほかゆるい雰囲気でした。
部活だったら怒られているようなことでも簡単な指摘で終わります。部活での厳しい練習しか知らないぼくは拍子抜けしていました。
といっても遊びでやっているわけではありません。うまく吹けないところを直すのはもちろんのこと、もっといい演奏にするにはどうすればいいかを考えて練習していました。厳しくやるのではなく楽しんで上達していくことを大切にしています。
練習は金曜日と土曜日で、合奏はだいたい1時間~1時間半で終わります。
そして合奏では、ほぼ毎回何かしらの笑いが起きます←
誰かがおかしなミスの仕方をしたとか、くしゃみが止まらないとか、演奏しようとしたところでちょうどよくLINEの通知音がしたなど・・・
部活やってたころは想像できないくらい楽しく練習しています。
- 練習は短く濃い内容
- 厳しい雰囲気ではないけど、みんな真剣
- それでいて楽しい!
そんな楽団で演奏させてもらっています。
どんな人がいるの?
高校を卒業してすぐに入団した子もいれば20~50代と幅広い年齢層です。
中には接客業やバス・電車の運転手の方といったなかなか練習、本番参加するのが難しい人もいます。
練習、本番に来れない人は楽団に入っちゃいけないと思うかもしれませんがそんなことはまったくありません。
「仕事ならしょうがないよね」「来れるときだけ来てくれればいいから」というように個人の都合にたいしてちゃんと理解があります。
これはぼくの入っている楽団に限った話ではなく、ほとんどの楽団は練習の参加を強制していないので、行けるときだけで大丈夫なんです。
中にはぶっつけ本番で参加する人もいます 笑
自分のペースで無理なく楽器を続けていけるのが一般吹奏楽団のいいところです。
楽団の演奏予定
ぼくの入っている楽団は地域密着型なので、地元の吹奏楽や音楽関係の行事に参加して演奏することが年に4回あります。
他には吹奏楽コンクール(職場・一般部門)への出場、演奏会の開催、県のイベントの依頼を受けて演奏することもあります。
富山で行われるチンドンコンクールでのファンファーレ演奏も毎年依頼されていましたが、なぜか去年から失業しましたf(^_^;
活動の仕方は楽団によって違っていて、演奏会はやるけどコンクールには出場しないという楽団も多いです。
コンクールに出ないという選択肢もとれるので、部活に比べて一般団体は自由度が高いです。
一般団体で吹奏楽のおもしろさに気づける
吹奏楽部に入っていた人には、社会人になってからも一般団体で楽器を続けて欲しいです。部活しか知らずに辞めるのはもったいないです。
ぼくが一番強く感じているのはコンクールの成績なんてたいした価値がないということです。
高校のときは全国大会を目指していたので、コンクールでの結果ばかり考えて楽器を吹いていました。それも楽しかったですが、コンクールのために楽器を吹いていた面もありました。
しかし一般団体に入ってからはコンクールの結果はあまり気にならなくなりました。
コンクールの成績はそこそこですが終わった後は充実感があるし、なによりすごく楽しいからです。
コンクールの賞なんてただのオマケでそれがすべてではありません。
コンクールへの執着がなくなってきたことで、みんなで音楽をやることの楽しさに改めて気づけました。
まとめ
楽団に入っているおかげで普通なら知り合うことのなかった人とも仲良くなれて楽しいことが増えました。
会社と家の往復だと嫌になってしまうこともあります。ぼくの場合は吹奏楽でしたが、なんでもいいので会社以外の居場所を作ることを始めてみてはどうでしょうか?
ちょっとしたことで人生はもっと楽しくなります。
今回は満喫ぶろぐを運営しているリュウさんに記事を書いていただきました! 吹奏楽だけでなく、ブログ運営やグルメ等、様々なジャンルで記事を書かれています。
ぜひ訪れてみてくださいね♪ リュウさん、ありがとうございました!